よくある疑問に答えます!
ここでは、ドッグフードに関する疑問を解決していきましょう。
ユーザーの方々から頂いた質問への回答を中心に、知っておきたい&知っておくべき豆知識を紹介!
ぜひ、フード選びの参考にしてください!
おやつもちゃんと選んだ方が良いの?
スーパーやドラッグストアで販売しているものはもちろん、ペットショップで販売されているものに関しても、購入はおすすめできません。
通常のフード以上に、飼い主さんを惹きつける為の着色料や食いつきを良くする為の人工調味料や添加物が配合されているケースが多いからです。
つまり、犬の体への負担が大きいということ!
せっかく高品質なフードを選んでも、オヤツに低品質なものを与えてしまうと努力は台無しです。
選ぶのであれば、フードと同じく添加物が含まれていないナチュラル系を選びましょう。
それが無理そうであれば、おやつは与えない方が良いでしょう。
高齢のシニア犬にナチュラルフードを与えたいのだけど、コツやポイントはある?
基本的にナチュラルフードは全てのライフステージに対応していることが多いです。
(フードによって異なるので、確認は忘れずに!)
もちろん、対応していれば、シニアのワンちゃんに与えてもOK!
ただし、注意点はあります。
シニアのワンちゃんは活動量が若い頃よりも減る傾向にあります。
そして、それと同時に筋肉量も落ち込むケースが少なくありません。
つまり、必要なエネルギー量が少なくなりますので、与えすぎると肥満になってしまう可能性もあるということ。
給餌量は通常より20%~30%少なくしてあげましょう。
もちろん、これはあくまでも目安に過ぎません。
活動量の多いシニアのワンちゃんもいると思います。
体調や体重に応じて、観察しながら最適な量を模索してあげましょう。
そもそもナチュラル系のフードは普通のフードとどう違うの?
ナチュラル系のドッグフードには、一般的に「化学合成された添加物」が含まれることがありません。
完全にオーガニックという訳です。
また、使用されている原材料の品質もヒューマングレードの物がほとんど。
それに対して、一般的なフードは化学合成された着色料・保存料・香料などが配合されるのが当たり前!
さらには、ビタミンやミネラルなどの栄養素に関しても人工的に作られたものが配合されていることが少なくありません。
原材料も4Dミートのような劣悪なものが使用されることが多いという見過ごせない現実があります。
ワンちゃんにとって、この差は歴然!
特に人間とは違い、毎食同じものを食べる訳ですから、健康の為には「良いもの」を選んであげることが非常に重要になります。
安価なフードに含まれる劣悪な原材料って具体的には何?
市販されている安価なフードは、とにかくコストを削減することを最優先に製造されています。
その結果使用されているのが
「人間の食用にならないタンパク源」です。
これが、所謂「副産物(バイプロダクト)」ですね!
具体的には、動物の被毛、動物の蹄、鶏の羽、4Dミートなどが挙げられます。
これらにも、一応タンパク質は含まれているので、粉砕され原材料にして「タンパク質」と表示している訳です。
しかし、いくらタンパク質であったとしても、その質が非常に低く、アレルギー源にもなってしまいます。
また、「副産物(バイプロダクト)」以外にも劣悪な原材料は存在します。
それが安価な穀類です。
犬は本来、植物を採らない肉食動物です。
その為、私達人間や草食動物とは異なり、穀類を含む植物全般を消化・吸収する機能が整っていません。
それにも関わらず、多くのドッグフードにはコスト削減(かさ増し)の為に穀類が大量に使われているのです。
その結果、ワンちゃんの消化器系に大きな負担をかけることになってしまいます。
私達人間とは本質的に必要な栄養価が違うということをしっかりと理解してあげましょう。
これらが安価なフードに含まれる劣悪な原材料、および、それに伴う悪影響です。