目的から選ぼう
理想のドッグフードを見つけるには、やはり、目的から探すの一番!
ここでは、それぞれの悩みに最適なフードを紹介しています。
ワンちゃんの悩み・トラブルにあわせて、しっかりと選んであげましょう。
うんちの調子がおかしい

下痢や便秘などウンチの状態がおかしい場合、フードに問題があるケースが少なくありません。
安価で劣悪なフードには、穀類などの原材料が大量に使われている場合が多いからです。
本来、犬は肉食なので、穀類は消化・吸収を効率良く行えないという性質を持っています。
それにも関わらず、劣悪なフードには、コスト削減(かさ増し)の為に穀類がたっぷり使われているのです。
消化器系の調子が狂うのも当然です。
ウンチの調子がおかしいなと思ったら、フードを変えてあげましょう。
おすすめは穀類を一切使用していないドッグフードです。
例えば、カナガンはイチオシです!
ウンチで健康状態を確認する方法はこちらにも解説しています。
ぜひ参考にご覧ください。
毛並みが悪い

劣悪なフードには、劣化した油が大量に使われているケースが殆ど。
油を大量に入れることでワンちゃんの食いつきを無理矢理良くしようとするからです。
食いつきが良くなれば、飼い主さんも安心して、そのフードをリピートするでしょう。
それが安価なフードを製造しているメーカーの狙い!
しかし、劣悪な油をワンちゃんに与え続けてしまうと、やはり体調不良につながります。
油分が血管を通り、最終的には被毛にも影響を与えるのです。
また、油は酸化しやすいので、その分「化学保存料」を沢山使わなければいけない・・・
劣悪なメーカーの場合、そんな悪循環が生じます。
この問題を解決するには、油分を無闇に配合していないフードを選ぶのが一番です。
油を大量に使っていないフードを探すなら、合成添加物を配合していない製品を選べばOK!
油分を必要最低限しか配合していないから、合成添加物を使用しなくても、品質を維持できる訳ですからね。
例えば、カナガンやNDFナチュラルなどがおすすめです。
肥満・太り気味で悩んでいる

上記した大量の油分・穀類の使用という二つの要素が、吸収率の悪さを引き起こし、結果的に肥満につながります。
人間と同様、ワンちゃんにとっても肥満は万病の元!
しっかりと予防してあげることが大切です。
また、既にポッチャリ体型という場合は、早急に改善してあげましょう。
肥満・太り気味という悩みを解消したい場合も、上記したフードがおすすめ。
穀類不使用(グレインフリー)であること、添加物不使用であることを基準に選びましょう。
やはりカナガンが一番のオススメです。
ただし、穀類不使用のフードは吸収率が非常に高いという特徴があります。
つまり、栄養満点で無駄なものが一切含まれていないのです。
その為、それまでと同じ量を与えていると、それも肥満の原因になってしまうこともあります。
(エネルギーの効率が良いので、むやみやたらに欲しがる事が無くなる、というケースもあります。)
その点を十分に意識して、給餌量については、飼い主さんがしっかりと管理してあげましょう。
もちろん、必ずしも目安量通りに与える必要はありませんが、目安量は必ず参考にすること。
その上で、体の状態を観察しながら微調整してあげましょう!