安心ドッグフードガイド-評判の人気製品を徹底比較-

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シュナウザー向けのドッグフード

テリア種の中でも穏やかで飼いやすいことで人気のシュナウザーですが、
大きさによってミニチュア、スタンダード、ジャイアントと分けられておりよく見かけるのが小柄のミニチュアシュナウザーです。

昔は牧羊犬として活躍していたスタンダードタイプと、軍用犬などで使われていたジャイアントタイプ、
そして農場や牧場でネズミ退治用に飼われていたのがミニチュアシュナウザーです。
この犬種は、若齢性白内障などの遺伝的な眼科疾患の他に、皮膚疾患、肝疾患、高脂血症、尿石症にかかりやすいと言われていて、最も多いのが尿石症です。
結石が出来る原因の一つとして食事があげられます。
塩分の多いフードやバランスの悪いフードは結石を作る要因になってしまうのです。

また、定期的にトリミングに出してカットをする犬種でもあり、健康な皮膚が大切です。
フードには尿のミネラルバランスを整えるカリウムや、
目にいいDHAEPA、被毛や皮膚によくて肥満や高脂血症にならない適切な脂質などが含まれたものがよいでしょう。
手作り食を与える飼い主さんも多いですが、
手作りフードはどうしても栄養素に偏りが出来てしまいバランスが悪くなってしまいがちなので、
尿石症を予防する意味からも総合栄養食のフードのほうがオススメです。
そしてドライフードにプラスして何か加えてあげる場合はニボシやかつお節などの塩分の多いものは控えるようにしましょう。

また、食事と一緒に十分な飲み水を用意してあげるのも大切です。
ドイツ語で口ヒゲを意味する「シュナウザー」が名前の由来でもあるように、
口周りの毛がヒゲのように長いのでウェットタイプのフードだと口周りの毛にこびりついてしまい、
臭いや皮膚炎の原因になってしまうこともあるので、
ウェットフードを与える場合は食事の後に口周りをふいてあげるなど清潔に保つひと手間を加えてあげるとよいでしょう。
ミニチュアシュナウザー用の専用フードも販売されているので、試しに与えてみるのもいいでしょう。
一般的なドッグフードは薬ではないので治す働きはありませんが、
毎日食べる栄養素なので必要な栄養素がしっかり補えるものを選んであげることは長く一緒にいるために重要なことです。
また、人間と同じでドッグフードのカロリーチェックもしましょう。